紹介 大府愛瓢会

園芸
大府愛瓢会

講 師 花井益夫
代表者 小島 要
創 立 平成19年5月


 私たちは、ひょうたん各種(豆瓢、千成、百成、十成、大瓢)を栽培し、乾燥させたそれらのひょうたんに透かし彫り、絵付け、漆塗り、その他工芸を施し作品作りをする仲間の集まりです。
 全日本愛瓢会愛知県支部に属しています。ひょうたん文化が趣味と文化の一翼を担うことが出来るとの信条で文化協会の園芸部門に「大府愛瓢会」として10年前の平成19年5月に発足しました。発足当時の会員は大府在住者でしたが近年は、近隣の東浦町、阿久比町、名古屋市からも加入しています。
 愛瓢会は、ひょうたんを通じてひょうたん文化を広げることです。ひょうたんは自然に親しんで植物を育てる楽しみや、書道、絵画、彫刻、造形などの自分の得意分野を作品に生かせる面白さがあります。
 また、ひょうたんは形そのものがユーモラスで人の心を和ませる魔力を持っています。眺めていれば自然と心が安らぎ、些細な事で悩むことが愚かしく思えてくるのです。所属する全日本瓢道綱領に「飄々を旨とし小事にこだわるべからず、円相は平和の象徴、くびれは奢りの戒め」とあり、これからのひょうたんは、心を支える園芸として、また癒しのインテリアとして、人々の心を和ませる役割を果たせると思っています。又ボランティア活動とし毎年大府管内で豆瓢箪に交通安全を念じて豆瓢配布の交通安全活動、文化協会の文協まつり、産業文化まつりの作品展示、絵付け体験、ひょうたんによる似顔絵体験、趣味の講座「ひょうたん栽培講座」等の催しに参加しています。
 全日本愛瓢会毎年一度開催の全国大会に、県支部会員が作品を出品し多くの大賞を受賞しています。大府会員の大賞受賞は第33回愛知県大府市大会の名誉総裁秋篠宮賞、愛知県知事賞、文部大臣賞、第38回、39回の連続内閣総理大臣賞の受賞、農林水産大臣賞、全日本長瓢大賞受賞等、輝かしい実績を持っています。
 只今新会員募集中です。ひょうたん栽培、加工に興味を持たれた方はいつでもご連絡ください。