紹介 喜楽会

芸能第二部門
喜楽会

講 師  小島豊宝星
代表者  齊藤重子
創 立  昭和53年4月


 文協40周年を迎え、私達喜楽会も昭和53年に発足して、早や40周年を迎えようとしています。この長い年月には思い出がいっぱいあります。当初は稽古場も少なく苦労しました。その後各地区に公民館が建てられ、お借りして練習ができるようになった時には、とても有り難く感じました。
 初代の大沢豊沢先生には踊る楽しさ「踊りの輪を人の輪に」を教わり、二代目の鈴木豊宝先生には、立ち振る舞いの細やかさを教わりました。大沢先生は平成14年1月、鈴木先生は平成25年7月にご逝去され、寂しく、がっかりした日々もありました。現在は三代目の小島豊宝星先生をお迎えして、ご指導を仰いでいます。
 文協の芸能祭をはじめとして、県文連芸能祭、敬老会、大府・神田公民館の芸能祭、全国民踊まつり、県芸術劇場のチャリティショー、伊勢民謡まつり等々数々の素敵な舞台に立たせていただきました。また、老人ホームの慰問も行っています。その度毎に緊張感と練習の成果を多くの方々に見ていただける喜びを心にかみしめ、それが張り合いとなり、長きに亘り続けて来られたと、感謝の気持ちでいっぱいです。
 会員も高齢化して覚えも遅くなり、小島豊宝星先生にご無理をお願いして何回もくり返し、くり返しの練習を重ね、皆で励まし合い、和気あいあいと『踊る』ことを楽しんでいます。頭と心と体の健康のため、これからも頑張っていきたいと思います。