紹介 府柳クラブ 川柳会 のページ

文芸部門
府柳クラブ川柳会

講 師  木下 昇
代表者  越知敏昭
創 立  1951年(昭和26年)1月


《川柳で楽しむ》
 創立以来、毎月発行している会報が、2017年8月で800号に達しました。風雪にめげぬ会員の熱意によって句会を継続しています。
 「和やかな句会」をモットーに、選者による入選句の発表および講評と、研究句を出して互選し、選んだ句の講評を自ら発表する方法で勉強しています。時に厳しく、時に笑い、拍手も沸く句会は至福の一刻です。
 句を作ることは、苦しむこともありますが、佳句を得たときの喜びは格別です。それぞれの人生ですので、価値観も知恵袋も異なっています。辞書を片手に、句想を広げて深夜まで、はたまたジョギングをしながらといろいろなスタイルで作句をしています。
 市及び文協行事に、色紙・短冊を展示し鑑賞して頂いていますが、短冊掛けをメッシュ、竹皮、竹筒を利用して彩りを添えるようにしました。又、昨年の文協まつりで、来場の皆さんに「クイズに挑戦」して頂きましたところ好評を得ましたので今後も続けたいと思っています。
 現在、10年以上の講師歴を持つ者が数名在籍する好環境の中で、講座修了者が、先輩に追いつけ追い越せと切磋琢磨している姿に感銘を受けているところです。
会員は、「井の中の蛙」にならぬよう、各地の大会に積極的に参加し、新聞投稿にも挑戦して頭角を現しています。
東浦町の川柳会(東柳会)と30年にわたり親睦句会を催し交流を深めています。さらに、名所旧跡を訪ねる吟行会も楽しみの一つです。
 広く皆さんに「川柳」を読んで、作って楽しんで貰い、心豊かに暮らして頂くことを願って活動してまいります。